こんにちは。斎藤彰裕です。
Instagramにて「ちぎりパンベビー」というタグがあったので、今思うことを書いてみます。結論から言うと身体のねじれなので悪いです。
胎児の時の母体内での緊張や出産後の緊張等が原因で身体はねじれます。ここで注目して欲しいのは
置いたら泣く
眠りが浅い
夜寝ない
落ち着かない
首が座らない
ハイハイしない等
身体のねじれは様々な要因になっているということです。腕や手首がねじれてるとするとその中心である体幹はもっとねじれてます。まるで両端を絞った飴玉のように。
だから背中が硬い丸いなどにもなります。呼吸もしにくくなるでしょうし、声もでにくい。
大人の首のシワもねじれが残ってるから。
またこのちぎりパン状態だとムチムチした感じがありますが、これはねじれて絞られてるからです。絞られて細胞内の水が外にでてムチムチした感じに見えるだけです。そう実際は浮腫みなんです。
ほんとの赤ちゃんはスっとしててふわっとした感じになります。
ねじれはほどかないとそのまま成長して様々な疾患の原因となります。体幹が丸い硬いということはその中身である内臓はねじれ絞られ各種臓器の疾患に。特に腸や子宮卵巣等。
手脚のねじれは成長とともにXO脚の変形や頻回の骨折や捻挫の原因にも。
ちぎりパンではなくねじって作るバルーンアートと同じです。赤ちゃんの身体は絞られねじられ実は苦しい状態です。
成長すると治ったように見えますが、ちぎりパンの区切りがわからないくらい膨張するだけで中身はねじれたままで余計ねじれてます。
しかし、ねじれはきちんと対処すればほどけます、確実に。そしてどんどん身体は伸びて本来の機能を使えるようになります。
私が0歳から診る理由でもあります。ここでほどけば苦しくないより良い状態で育つから。
両親の触れ方一つでも変わってきます。
ねじれがあるのを知っている、そしてそれに一手加えてより良くできる以上、これからもほどいていきます。