斎藤彰裕です。
しなやかという言葉ってとても好きです。
しなやかな身体、しなやかに生きるなど力強さがありつつも硬くなく柔軟なイメージがあります。そういったしなやかさを身につけてる方にはある共通点があります。
それは主体性です。
しなやかとは『しなう』の変化です。
例えば、風にあてられた柳がしなる、しなう状態です。
これって一見受け身的に捉えがちです。しかし、柳からしたら実は違います。
風がきたら受け入れる、そして受け流す。
『受ける』『入れる』も自らの行動なので主体的です。
そして『受ける』『流す』この受けて入れるか流すかも自らの行動なので、主体的な選択となります。
そうただ風に煽られてるだけということではないのです。
しなやかな人は、色んな出来事があってもそれを『受ける』『入れる』、入れる必要もなければ『流す』ことをします。
すべての行動が主体的だからこその
しなやか。
こういった主体的な行動を続けるからこそ、しなやかになっていくのだと思います。
いろんな事に流されるのではなく、自ら受けて入れるか流すこんな行動の繰り返しがしなやかさに繋がってます。
同じように見える行動も、自分の意識で変わるとおもいます。