こんにちは。斎藤彰裕です。
12月17日に整復体験イベントをさせていただきました。場所は新しくオープンしたレンタルスペースAandさんです。
オープンイベントとして1階にて雑貨販売、2階では様々なワークショップもされていました。
16日はあつんちゃんの注連縄のワークショップが開催されてました。
自分で作るオリジナルの注連縄は縁起もいいです。
(カラフルな注連縄たち)
また、17日は中尾亜由美さんのヒンメリのワークショップも開催されてました。
立体の六芒星はとても不思議な力が宿っているようです。さらに藁でつくることでその力も向上するとのこと。お部屋の浄化などにもいいみたいです。
(作っちゃった)
私の整復体験にも多くの方にお越しいただきました。私の整復では他とは違う視点があるのが大きな特徴です。
それは捻れがわかること
そして捻れをとることができる
ことです。
(捻れの必殺仕事人)
今回こられた方には膝が痛くて正座ができない、右肩が挙がらない、腰が痛いなど明らかな痛みや動かしにくいという症状があるかたもいらっしゃいました。
もちろんこのような方も、例えば捻れをみると、正座ができない方なら股関節と足首の捻れで正座ができなかったのがわかります。
あとはそれを緩めてほどいてあげれば正座もできるようになります。
さらに重要なことは、捻れはほとんどの人が何かしら抱えているということです。
他にこられたかたには、とくにこれといった症状がないかたが多くいました。
『しいていえば首がこるくらいかな』
そうなんですねーと、捻れをみていくと、両足首が捻れ(特に右)骨盤は右に大きく捻れ、上半身も同じように右へそれだとバランスが保てないので頭は左に捻れてました。
「頭痛とかあったでしょう?」
『時々でてきます』
「口開きますか?」
『開きにくいんです』
頭があれだけ捻れていれば、血管、神経も細くなるので頭痛もおこりやすいです。また顎の骨は頭の骨にぶら下がってるだけなので、頭が捻れると口も開きにくくなります。
この方のセッションでは足首の捻れを戻してしっかりと立てるようにして、骨盤の捻れを緩めほどき、頭の捻れるとを緩めてほどくことで頭もいい位置に戻りました。
『口の中が広がって、口が開けやすい!ちゃんと地に足ついてる』とのこと。話やすさが変わり、バランスよく地に足をつけて歩くことができるようになりました。
この方も普段は元気に過ごされています。しかし捻れという視点でみると、捻れが身体の機能を損なってるところがありました。それを緩めてほどいてあげると、機能が回復して今まで以上に身体機能も向上しました。
元気な人を、捻れという視点から
より元気にしていく。
整復とはそういうものだと感じています。