整復サロンTSUNAGI
斎藤彰裕(さいとうあきひろ)です。
昨日はハンドメイド作家さんたちにお呼びいただき、出張整復セッションをいたしました。
実は作家の活動以外でバドミントンなど運動を活発にしているとのこと。痛みもさることながら競技力アップも望んでらっしゃいました。
(整復セッション中の私)
整復するとどうなるか
整復では捻れを整えて本来のまっすぐな身体になっていきます。そうなると筋肉もまっすぐになり、すると力もさらに入るようになります。
神経も捻れ伸ばされていたのが戻るので、脳からの指令が伝わりやすくなり動きの質が変わります。
血管も捻れてたのがもどるので、血管は柔らかくなります。そして肌など細かい細胞にも血がさらに通うようになり、代謝があがります。
軸が整うことで地面からの力が体幹に伝わり、体幹の安定性がアップします。
まっすぐな身体になっていくことでこういった変化がでてくるので、自然と競技力も上がってきます。
(頭の捻れも整えます。触れるくらいの力しかかかってないんですよ)
しなやかな姿勢に変わるスイッチ
さて整復をして身体がまっすぐ整ってくると次にできることあります。
それはいい素振りをすること。
素振りといってもラケットをふるわけではなく、正しく身体動かすことです。
今までも正しくしてたよと思われるかもしれませんが、捻れた状態で身体を動かしてたので正しいとは実は言えないです。
例えば、野球選手が悪いフォームでずっと素振りをしているようなものです。すると悪いフォームがインプットされていきバッティングが下手になっていきます。
皆さんの身体でも日常生活の動きのフォームが悪くなり下手になっていきます。
特にそれが現れるのが、姿勢を変えるスイッチである股関節です。
(姿勢をみんなで和気あいあいと確認)
スイッチを切り替える
下手になってしまってる動作に立ち座りがあります。腰を降ろす動作は日常生活やスポーツなどに多くあるので、この動作が下手になると日常やスポーツでのパフォーマンスが下がります。
この立ち座りですが下手になってしまってる100%の人が膝スイッチになっています。
(立ってる姿勢から)
(腰を降ろそうとするとまず膝を曲げてしまう。)
(膝が前にだいぶ出た姿勢となる)
膝スイッチは太腿の前の筋肉だけを使うスイッチです。脚が疲れやすいやしんどいという人はこんな感じになってます。
股関節スイッチだとこうなります。
(立った姿勢から)
(股関節を先に曲げます。わからない場合お尻を後ろにちょっと出すイメージです。)
(膝が前に出すぎない姿勢になります。)
このように股関節を先に曲げるスイッチをいれることで、ふくらはぎ・太腿の後ろ・お尻・背中の筋肉を使えます。これらの筋肉は姿勢保持筋といわれており、使えると姿勢をしなやかにする筋肉です。
この股関節スイッチをつかった正しい立ち座りができると、様々なパフォーマンスが上がります。さらに捻れが整いまっすぐな身体でできると効果はさらにあがります。是非試してみてください。