整復サロンTSUNAGI
斎藤彰裕(さいとうあきひろ)です。
出張などが多いので大阪にいないんじゃないかとおもわれがちですが、サロンでのお仕事も毎日してます。
遊んでることも多いですが、しっかり勉強もしてます。毎月勉強会などに参加していますが、6月から新たに数回にわたりSTRセミナーにも参加しています。
さてSTRってなんですか?ことですが
公式の案内によると、自己治癒力を最大に引き出しその人の本来の動き、最高の動きを引き出すものがSTRという治療法になります。
STRを受けた後は身体の連動性はもちろん、力まず、一つの動きが全身から起こり美しい本来の動きになります。
それだけでなく自律神経系、精神系、内臓系なども整います。
そういう優れものです。
(こちらが大上先生。STRを創った人でもあり、大上メソッドという概念での手当てを実践そして伝えてます。意外とノリノリな先生。)
実際どんなものなのか、私が凄いなと感じたところが2点あります。
まずは身体の微細な反応をおろそかにしない、その身体に優しい部分です。ここはほとんどの医療人も意識してないところかもしれません。
例えば腕をあげるという動作、自分でもクライアントさんにも当てはまりますが、ただ挙げられるとこまで何も考えずあげることが多いです。
しかし、身体の微細なところまで感じながら挙げられてみると、あっちこっちと動きながら挙がりました。こんなに自分の肩って歪んでてそれを無理してあげてるんだなと気づきました。
STRのできる方に挙げてもらうと今現在の歪みを肩の動きから確認できて面白いです。
(みんな肩の挙がりが違うのを実感中)
そしてもう1点は自己治癒力ってこういうものなんだと体感できるとこです。
身体を本来の動きになるよう、まるで気づきをあたえてくれるように優しく手当てをします。すると自然と肩も挙がりやすくなり、身体の動きもなめらかになりました。
私は自己治癒力は相手からあたえられるものではなく、自分の内から起こるものとおもいます。
自分の細胞の一つがよくなり、その隣の細胞そしてその隣とよくなっていく。するとそれが波のように広がり、一つの筋肉の束から大きな筋肉そして肩や腰、身体のいたるところに広がっていく。
ほんの小さな細胞一つから波のように大きくなる広がりを感じました。これが自己治癒力というもので、決して外から与えられる大きな力で起こるものではないと確信してます。
身体が大きく変わるには、小さな細胞一つという微細なところまで丁寧にみてあげるのが近道だと感じます。
セミナーはこれからも続きますが、また色んな発見あるのかなと楽しみです。