整復サロンTSUNAGI
齋藤彰裕(さいとうあきひろ)です。
先月の広島でのセッションあたりから、骨盤底の前方(膣)が締まる感覚のない方に、その締まる感覚と呼吸の連動性を体感として伝えています。
(子どもと一緒にママを整復してます)
骨盤は締めるものではなく締まるものです。
骨盤は正しくいうと骨盤環であり輪っかです。
左右の寛骨という骨が組み合わさり輪となります。そして輪を締めるためには輪の両側面から均等に力が加わる必要があります。
骨盤が均等に締まる、つまり輪っかがかっちりすることで、その間に張られてる膜である骨盤底筋もしっかり張り機能します。例えるなら輪っかに布を張って刺繍する感じのやつです。
輪を均等に締める力は骨盤自体にはありません。
脚からうける地面の力が骨盤を締めてくれるのです。なので骨盤は締めるものではなく締まるものです。そして自然と骨盤底筋は張り力がでる状態になります。
さらに出産を経験した女性はとくに骨盤が緩みます。それは骨盤の前方にある恥骨が出産により緩み、力が伝わりにくくなっているからです。
恥骨が緩むと歩行にも影響がでます。いわゆるがに股や極度の内股での歩行もここに要因があります。
骨盤環として力を均等に受けられるようになることで歩行も変化していきます。
またこの骨盤底筋は横隔膜と連動することにより、筋トレはしなくても1日20000回の呼吸の中で勝手に鍛えられるようになっています。
骨盤底筋は鍛えるものではなく勝手に鍛えられるものです。
そのためには脚の軸を整えて、骨盤環の捻れをとり横隔膜と連動させることで、骨盤底筋がしっかり締まることを体感できるようになります。
そしてその感覚を体得して常に骨盤底筋が締まると子宮の位置などもあがることを体感できます。それを伝えていきます。
来月歯科関連のセミナーと来年2月には広島で講座をさせていただきます。
来月は大阪にてプレセミナーを行います。実際に感じた体感や、セルフケアで変わることなど後ほど感想等いただけると助かります。是非協力してください。
こんな方に体感していただきたいです
骨盤底筋を締める感覚がわからない
膣を締めようとしても締める感覚がない
尿漏れが気になる
子宮が下がってきている
外反母趾になっている
まっすぐに立てない
骨盤が倒れてて姿勢がわるい等
日程
12月11日19時から2時間程度
場所
整復サロンTSUNAGI
大阪市中央区久太郎町2-4-16-804
大阪開催です
参加費
3000円(モニター価格)
※モニターとして2週間、LINEグループなどでセルフケアや変化の様子、わからないことなど共有していただく予定です。
募集人数
4名様
申し込み
メールフォームにて
骨盤を締めるセミナーとお名前、メールアドレスを記入してお送りください。