整復サロンTSUNAGI
斎藤彰裕です。
先日サロンにて、『骨盤が締まり骨盤底があがるセミナー』を開催しました。
このセミナーをしようとおもったキッカケが2つあります。1つは女性クライアントの中には骨盤底の前方を『締める』ことができる人が少ないことです。そしてもう一つは子どものクライアントに脚が捻れてる子が多いことです。
脚の捻れ、これが子どもの姿勢を崩す要因にもなっています。
実は骨盤と脚を知り、身体を整える力を知ることが、子どもの姿勢をより良くすることに繋がります。大切だからこそセミナーとしてお伝えしようと考えました。
セミナーの内容は以下のものでした。
1.筋肉について
2.身体のつながりについて
3.身体を整える力とは
4.手について
5.骨盤の成り立ち
6.実践
まず自分や人に触れるとき、触れる対象についてどういうものかを認識すること、相手を邪魔しない身体になっていることは、実際に触れたときに違いがでます。
だから前半については触れる前の準備としての知識と身体、そして実際にコンタクトする手についてをお伝えしました。そして後半は実践です。
まずお伝えするのは筋肉のこと、そして今回は骨についても一般的な視点とは違う視点でお伝えしました。
そして今の身体の繋がりを感じて、さらにその繋がりを強くしていく。それだけでも身体の緊張はほどけて緩みます。体感を重ねることでより実感されていました。こちらが緩むことは、相手を邪魔しない余計な緊張をさせないことに繋がります。
触れる前の下準備ができて身体とコンタクトする部分の手についても実践しました。
どんな手だとより相手の緊張をうまないで触れられるか、簡単なワークとともにお伝えいたしました。
次に骨盤の知識です。
骨盤は正式には骨盤環といいます。文字通り輪になっています。この骨盤環が輪としてどうやって成り立っているのかをお伝えいたしました。
骨盤環を輪として成り立たせているのは、筋肉ではなく脚が重要であること。骨盤が締まるには脚という土台が働くからこそ支えられます。
また、骨盤の輪に張られている膜が骨盤底であること。骨盤が締まらないと膜は緩んだままとなります。だからこそ骨盤が自然と締まるために脚が非常に大切になります。
ここからは実践です。
大切なのは触れる前までの身体の準備です。触れる対象がどういうものか認識でき、相手を邪魔しない手で触れる。そして効果的な部分を触れていく、ただそれだけです。
脚が整うと骨盤が自然と締まること、そして歩行や姿勢も変わること、自分で整えることができること、初めての参加者も実感されていました。
さらに経過を1週間みていても、それが変わらないことも報告いただきました。
子どもたちの多くに脚の捻れ、指の変形などみられます。土台である脚や足がそのような状態であるとまっすぐな成長は望めません。
また、多くの女性も同様に脚の捻れから骨盤が締まらず骨盤底が下がっています。それが当たり前となり意識することもなくなります。
自分が意識しない部分は、相手の同じ部分にも意識が向きません。
子どもたちの身体を整えていくには、まず自分たちの身体を意識するところからだと確信しています。
そのためにもより多くの方に伝えていきます。
セミナーにきていただいた方の感想もいただきました。
以下感想です。
こんばんは
背中がまるまってしか座れず
意識して背中伸ばしていたのが
背中曲がらず座れています。
毎日疲れて
すぐ横になっていたのですが
横にならなくても大丈夫
これは驚きです‼️
ありがとうございます😊
…実は、
今までの、整体やカイロなどと経験から、
翌朝起きると、また骨が元に戻ってるんじゃないかな…💦
と、思ってましたが…
…なんと、なんと(!)
脚はまっすぐのままでした〜⤴️😆
歩く時も、痛みや負担はないし、なにより、座ってのデスクワークが極端に疲れなくなりました‼️
実践やります⤴️
早速、今日はすごく捻れてる生徒の脚をさすりました〜😆ありがとうございました‼️
とてもとても素晴らしいセミナーで、毎日使える所に感激しました✨
参加して良かったと、心から感じています。
セミナーを開催していただいて、本当にありがとうございました🙇
骨盤底という文字から、
ドラックストアのオムツなどの売場が最近変わってきたり、CMでも宣伝しているので、
私のお客様も、(世の中の女性達も)言わないけど、尿もれなどでお悩みなんてではないか?と思っていました。
うちのお客様にも、いい提案ができたらと思って、参加しました。
私自身は、左足が外反母趾っぽく、それにも良いと書いてあったので、即申し込みの連絡をしました。
骨盤底筋のトレーニングなどを想像していました。
受けてみて、想像とは違いましたが、とても納得納得でした。
なるほど!という感じです。
翌日、家族にしてみました。
母は、左膝が時々カックンかなるという悩みでした。
しかし、右足が異常に外に向いていたので、あえて右足だけに施しました。
足の肌の色も変わり、左足と同じまっすぐになり、喜んでいました。