整復の魔術師 斎藤彰裕です。
前回のPart4から続いて、美顔整復セミナーでお伝えしていることを書いていきます。
Part4はこちら。
セミナーにてお伝えしている内容
1、感覚への気づき
2、筋肉について
3、整復とは
4、歪みとは(悪い姿勢って本当にあるの)
5、美しい顔にする3つのポイント
6、整復実践
●呼吸もリンパも流れるセルフケア
●内に巻いた巻肩を自分で治す整復
●首の流れ整復
●首のシワを消していくセルフケア
●顔の歪みを感じる方法
●顔の歪みを自分で治すセルフケア
美しい顔にする3つのポイント
1、顔はまずおいておく
1つ目のポイントとして、美しい顔になるときはまず顔のことは一旦おいておきます。大事なのは顔から下です。
例えば顔がとっても美しくても、首や首から下の上半身が美しくなければ、相対的にバランスが悪く結局美しくなりません。顔の美しさだけを追求すると実はドンドン美しさから離れていくということです。
まずは顔から下の上半身も整えることが必要です。学校などにある像も胸像などが多いですが、上半身という土台があるからこそ見え方にも影響するのだと思います。
(FuwaDesignさんにつくってもらったショップカード 全体のバランスで美しさが決まります。)
2、胸郭、首、顔の3つを整える
捻れが身体の機能美を低下させます。土台である上半身の捻れは顔にも影響しますし、その逆もあります。
だから顔だけではなくその土台も整えることが大切です。その整える部分としては胸郭、そして顔、首です。胸郭については以前に整え方を記事にしてるのでそちらを参考にしてください。
胸郭の捻れが少なくなるだけで、リンパの流れや肩、肩甲骨の動きが大きく変わります。身体が軽く疲れにくくなってきます。そして顔の血色や艶もでてきます。
(艶のあるセッション風景)
ここから顔が必要になります。
上半身は頭部(顔)をてっぺんとして吊られています。いわばテントみたいなものです。
そして下半身はテントを支える地面のようなものです。骨盤部分がテントでいう杭の部分といったところです。
ここからも、顔を整えるならテントである上半身を整えることが大事だということがわかります。
そしてテントはピンと張る。
ピンと張るには捻れがないようにするのが大切です。
顔は頭部としてそのテントの一番上にあり、テントの捻れは全ててっぺんである頭部(顔)にも伝わり影響します。
だからこそ反対に、顔の捻れをとっていくことは上半身の捻れをとることにも繋がるので大切です。
(捻れにストライク!)
3、継続可能なものであること
もしあなたが家の片付けがあまりできないとしたら、明日から家を凄くきれいにしようとしてもなかなか続かないとおもいます。
よっぽどのことがない限り大きく変化させるのは難しいです。まずは自分の棚、クローゼット、部屋など小さいところから毎日片づけるという習慣が家全体を片づけることに繋がっていくでしょう。
身体も同じです。できることを少しずつしていくなかで確実に変化していきます。
だからこそ継続していくことが大切です。継続できるよう一つ一つのケアは10秒から30秒程度でできます。
生活習慣の中に落とし込んですると時間はかかりません。私は信号待ちや電車に乗ってるときなどにもよくしています。
その上で、これまでされている運動や好きなスポーツなどをされると、捻れが少ない中でできるのでより効果があります。
これまで3つのポイントでお伝えしたように、身体を整えることがお顔も綺麗に整えることになります。
(男の子がひとりでできる片づけを勉強中)