整復サロンTSUNAGI
斎藤彰裕(さいとうあきひろ)です。
昨日は大学の卒業生とともに課外ゼミをしました。場所は大阪城公園です。
(いい天気でした。JR森ノ宮の駅からすぐのところ。噴水があります)
ここは最近開発が進んでとっても素敵になってます。
駅から噴水に繋がる道の右手には、地域でも人気な大型遊具があり、さらに進むとボーネルンドという幼小児向けの遊ぶ施設があります。
そして噴水の周りにはスターバックスコーヒーや、コンビニ、Rbakerというパン屋さんもあります。
ふらっときてくつろぐにはもってこいの公園です。この日も子連れのお母さんや観光客、余暇を楽しむ人で賑わってました。
(※注 余暇を楽しむイメージ)
今回のゼミに際して、足首の整復させてくださーいと募集しましたところ、海外でもプレー経験のある選手がきてくれました。
(そのときの記事はコチラ。なぜ卒業生にゼミをしてるかの主旨もわかります。)
さて公園に到着し、まずはスターバックスコーヒーで甘いシャリシャリを頼みました。それから開始です。
今回来てくれた選手は、以前に接触プレーをした際膝を捻ってしまい、そこから正座などもできなくなり、時折外れるような感覚がでるとのことでした。
ゼミ生たちからの質問として
どう膝を整復したらいいか。
足首もどうみたらいいか。
どこを目標にして治療するのか。
などあがりました。
まず目標が肝心です。一番はこの体をいい状態にすることを目標とします。そうすればいい状態になる過程で膝も勝手によくなってるからです。どうしても膝やその周辺を良くしようという想いが入りますが、視野を狭めることにもなります。
具体的には身体の繋がりをより強く太くしていく感じです。なのでまずは体幹と腕や脚、首などの繋がりをみてみました。
(身体の繋がりがなければ、プラモデルのように腕と体幹とわかれてます。すると腕や脚をあげるのも重みそのものを感じるので重くなります。)
(脚の重さをみてます。手で持とうとすると実はわからないのでコツがいります。脚一つとっても体幹はもちろん、腕や内臓、頭にも繋がっています。)
選手も自分の身体がいかにバラバラだったかを認識していました。ではここから治療と普通の場合なるのですが、このままだと膝なら膝、足首なら足首というようにプラモデルのパーツを修復するようなことになります。
それは身体が繋がっていないからです。
ということで身体を繋げる練習もしていきます。
(脚を動かして繋げています。ここというところに落ち着くと脚が軽くなるのが受けてる本人にもわかります。)
(受けてた選手もチャレンジ。自分が受けてて感覚がよくわかるので上手でした。自分でも自分の身体をケアできるようになりました。)
こうして繋げてあげると、足首を整復してもどこを整復しても、その波は身体全体に伝わり全体をよくしていくのです。
だからこそ身体が、目標であるよりよい状態になっていきます。
(全体を繋げた状態で足首を整える。この一手間がおおきく結果を変えることにもなるよと話してます。)
実際今回の選手も、身体を繋げて、足首から捻れを痛みもなく整える整復を行いました。
普通だったら足首がよくなるだけで終わっていたかもしれません。しかし身体を繋げてみることで、以前に折った鎖骨の動き、連動性のない上半身、変になっていた歩き方、姿勢、重心の位置など色んなところがより良くなりました。
来月も10日の13時から2時間、大阪城公園でします。
スポーツなどでケガをして競技力があがらない方や、できない動きがある方など是非ご協力ください。興味あるかたは是非メッセージをいただければ幸いです。もちろん無料でさせていただきます。